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今日 - 合計 - 卒業 for ワンダースワンの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時05分37秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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メイン職がソーサラー アークメイジを対象に編集してます 共通ビギナー(LV65 LV70) アタックビギナー Wizに必要ないと思われる ✕ エンパワービギナー 固定値上昇で微妙なため オススメ出来ない △ ディフェンスビギナー 上昇値が良く オススメ ◎ マジックディフェンスビギナー MRの上がり幅が良いので かなりオススメ ◎ Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 合計 エンパワービギナー +11 +9 +11 +7 +7 +5 +50 ディフェンスビギナー +9 +9 +9 +9 +9 +9 +54 マジックディフェンスビギナー +15 +15 +16 +15 +15 +15 +91 有効度は マジックディフェンス>ディフェンス>>エンパワー>>>アタック MR/DFに全部振るのも良し 半分づつに分けるのも良し 自分にあったスタイルで エンパワービギナーがオススメ出来ない理由は武器のエンパワーオプションと一緒で固定値上昇だからです 共通エキスパート(LV75) アタックエキスパート 取らない方がいい ✕ エンパワーエキスパート 魔法力固定値上昇+28 △ フォーカスエキスパート 取らない方がいい ✕ キャスティングエキスパート 詠唱速度固定値上昇+11 〇 ディフェンスエキスパート オススメ ◎ マジックディフェンスエキスパート オススメ ◎ Lv1 Lv2 Lv3 合計 ディフェンスエキスパート +30 +30 +30 +90 マジカルディフェンスエキスパート +51 +50 +50 +151 有効度は MR/DEF>エンパワー/キャスティング クラス別(LV75) ナイトアビリティー(パラディン ダークアベンジャー テンプルナイト シリエンナイト) ブーストHP 最大HP+295 △ レジストクリティカル 被クリティカルダメージ-5% △ ディフェンス(トリガー) 被攻撃時 一定確率でDEF MR+24%UP 効果時間15秒 ◎ ウォーリアアビリティー(グラディエーター ウォーロード デストロイヤー タイラント バウンティハンター) ブーストCP 最大CP+738 〇 レジストトレート 麻痺 ホールド 睡眠 ショック キャンセル耐性UP ◎ ヘイスト(トリガー) 攻撃時 一定確率で攻撃速度+32% 効果時間15秒 ✕ ローグアビリティー(トレジャーハンター プレインズウォーカー アビスウォーカー ホークアイ シルバーレンジャー ファントムレンジャー) ロングショット 弓・ボウガン射程+50・+100 ✕ イベンション 回避+4 ✕ フォーカス(トリガー) 攻撃時 一定確率でクリティカル+30% 効果時間15秒 ✕ ウィザードアビリティー(ソーサラー ネクロマンサー スペルシンガー スペルハウラー) マナゲイン リチャージによる回復量+20 △ アンチマジック ダメージ魔法に抵抗する確率UP △ マナスティール(トリガー) 物理攻撃時 一定確率でMP+10回復 マナゲイン効果有効 ✕ ヒーラーアビリティー(ビショップ エルダー シリエンエルダー) プレイヤー ヒールを受ける際の回復量+6% △ デヴァインプロテクション 性向属性耐性(聖闇+5) △ ヒール(トリガー) 被攻撃時 一定確率でHP200~500前後回復 SPS補正・プレイヤー効果有効 〇 エンチャンターアビリティー(ソードシンガー ブレードダンサー プロフィット ウォークライヤー) ブーストマナ 最大MP+148 △ マナリカバリー MP回復量+1 △ バリア(トリガー) 被攻撃時 一定確率で無敵 効果時間5秒 ◎ サマナーアビリティー(ウォーロック エレメンタルサマナー ファントムサマナー) ブーストHP/MP 最大HP+147 MP+74 △ レジストアトリビュート 元素属性耐性(火水風土+5) △ スピリット(トリガー) 被攻撃時 一定確率で攻撃力・攻撃速度・魔力・詠唱速度各8%UP 効果時間15秒 ◎ LV75サブスキルは共通/職別のどちらかから選択 トリガースキルはヒール・マナスティールを除いて発動魔法の枠を使用する トリガーバリアはダメージを受けなくなる代わりにヒール無効(割合回復も不可) バランスライフや強化魔法はOK セレスチャルシールドとは異なり、行動しても解除されない クラス別変身(LV80) ディバインナイト 単体/範囲のヘイト・物理攻撃スキル・スタン UD サクリファイス(防御UP) ディバインウォーリア 近接単体 遠距離単体 範囲 ダメージ+毒 ウォークライ サクリファイス(攻撃力UP) ディバインローグ ダブルショット スタンショット ブリード デッドリーブロー ピアシング アジリティ サクリファイス(回避UP) ディバインウィザード 遠距離単体 近距離単体 範囲 サレ聖 眠雲 サクリファイス(魔法力UP) ディバインヒーラー メジャーヒール バトルヒール グループヒール クレンズ リザレクション サクリファイス(HPMP全回復) ディバインエンチャンター プロフェシー火/水/風 単体V 範囲ルーツ サクリファイス(能力UP) ディバインサマナー ディバインビースト召喚 サーヴィターヒール ファイナルサーヴィター トランスファーペイン サクリファイス(クリティカルUP) 【ディバインビースト】 噛み付き スタン 火炎 ロアー(敵弱化) - 通常の変身と同じく効果時間30分・再使用ディレイ4時間 サクリファイススキルはファイター系はHP、メイジ系はMP10%以下の時に使用可能 ステータス向上系のサクリファイスは効果時間が30秒程度と非常に短い 効果範囲は一定範囲内のPT全員 使用後は5分間HPが1/10になり回復不能 ディバインサマナーの召喚獣ディバインビーストは、変身を解除すると召喚も解除される
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チームの階級の上昇条件 階級には3つあります ビギナーメンバー コモンメンバー マネージャー 上記三つです、最初に入団した時にはみなさんビギナーからのスタートです。 ★ビギナー → コモンメンバー★ ・チームメンバーとの交流がある ・難易度ハード開放をしている ・ある程度のIN率を確認している 上記三つを満たしている事を最低条件とします 満たしていると思ったコモンメンバーからの推薦によりコモンメンバーへの上昇を認めます。※推薦する場合はチームマスターにメールにてお願いいたします 推薦メール内容は推薦するビギーナーメンバーの ID キャラクター名 を明記して一言添えて送ってください 上昇条件が難しいように聞こえるかもしれませんが、気にせずチームで仲良くプレイしてくだされば、問題なくコモンメンバーになれますよ♪ 上記文でわからないことがありましたらチームマスター[天狐さつき]までお問い合わせください。
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以前の撃破記録は撃破記録へ! 通算での1位はたけのこ軍の こーちゃ元帥の撃破83 きのこ軍のみでの1位は きのきの軍神の撃破59 たけのこ軍のみでの1位は こーちゃ元帥の撃破83 第54次きのこたけのこ紛争(2013.11.29) 総合での1位は ID Qj4lhFe4o (791制圧兵長) 撃破数 14 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID 4iFYO2Ejo 8撃破 B‘Z爆撃兵 2位 ID +kWBaNRUo 5撃破 tejas援護兵 2位 ID lte4ejQAO 5撃破 きのこ軍のだれか前線兵長 たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID Qj4lhFe4o 14撃破(本来は24撃破) 791制圧兵長 2位 ID uIo68xWXP 12撃破(本来は17撃破 ビギナー爆撃兵 3位 ID /xfiEQl6o 10撃破 筍魂爆撃兵長 第55次きのこたけのこ紛争(2013.12.07) 総合での1位は ID oRGd1774o(山本 軍神Å) 撃破数67 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID gCACpJRSo 30撃破 B‘Z 大将Θ 2位 ID kgeLhFAXo 13撃破 きのこ軍 大佐▽ 2位 ID BnUt3bUko 18撃破 滝本 曹長† たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID oRGd1774o 67撃破 山本 軍神Å 2位 ID 0W+JTTt3o 26撃破 筍魂 准将◇ 3位 ID 2dmWtfNtP 18撃破 ビギナー 曹長† 大戦 第56次きのこたけのこ紛争(2013.12.14) 総合での1位は ID egs1XNoko(筍魂 防衛兵長) 撃破数30 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID gCACpJRSo 22撃破 tejas衛生兵長 2位 ID 4Lk+IvmEo 11撃破 滝本ヒトリボッチ 前線兵長 2位 ID G4JoclMuo 2撃破 B‘Z狙撃兵 たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID egs1XNoko 30撃破 筍魂 防衛兵長 2位 ID 0W+JTTt3o 27撃破 爆撃兵長 ビギナー 3位 ID buM6mLZso 26撃破 山本 爆撃兵長 第百八十六次きのこたけのこ大戦 2013.12.07 総合での1位は ID gyOe/1TO0 撃破数21 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID qsS7RQZH0 7撃破 滝本スヅンショタン曹長 2位 ID Vl7r5FXp0 3撃破 きのこ軍 二等兵= 2位 ID 3P58UsMmO 2撃破 きのこ軍 someone 二等兵= たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID gyOe/1TO0 21撃破 たけのこ軍 軍神 2位 ID /4hdy2vt0 19撃破 たけのこ軍 軍神Å 3位 ID FDMPU76/0 3撃破 たけのこ軍 曹長† 3位 ID BWCZL3Me0 3撃破 たけのこ軍 大佐▽ 3位 ID 39prNyeR0 3撃破 たけのこ軍 軍曹¶ ここだけ第60次きのこたけのこ紛争 2014.01.12 総合での1位は ID EmSEOR5Y0(加古川 前線兵長) 撃破数27 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID W6jzpiBZo 7撃破 滝本スヅンショタン Lv.7 狙撃兵長 2位 ID xGUz7u30o 3撃破 ゴダン 衛生兵 LV.4 たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID gyOe/1TO0 27撃破 加古川 前線兵長 Lv.22 2位 ID k7RaXR3w0 7撃破 社長 Lv.5 狙撃兵長 2位 ID ECOwc8tNo 7撃破 山本 防衛兵 Lv.8 ここだけ第61次きのこたけのこ紛争 2014.01.12 総合での1位は ID k7RaXR3w0(スティーブ 前線兵長)& ID ECOwc8tNo (山本 制圧兵長) 撃破数16 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID W6jzpiBZo 10撃破 滝本スヅンショタン Lv.5 衛生兵長 2位 ID xGUz7u30o 4撃破 ゴダン 爆撃兵 Lv.3 3位 ID xGUz7u30o 3撃破 きのきの 砲撃兵 Lv2 たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID k7RaXR3w0 16撃破 スティーブ 前線兵長 Lv21 1位 ID ECOwc8tNo 16撃破 山本 制圧兵長 Lv.25 3位 ID gyOe/1TO0 9撃破 加古川 狙撃兵 Lv.7 ここだけ第62次きのこたけのこ紛争 2014.01.17 総合での1位は ID QaMJFxEt0(きのきの 軍神) 撃破数59 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID QaMJFxEt0 59撃破 きのきの 軍神 2位 ID dx9iLfx5o 23撃破 B‘Z軍曹¶ 3位 ID ZCZm0D0zo 22撃破 滝本 大佐▽ 3位 ID UEsGML34o 22撃破 JOJO 軍神Å たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID hAGI2yqL0 36撃破 社長 准将◇ 1位 ID KJ5mMNfo0 30撃破 椿 大将Θ 3位 ID 1Lq+cpoAP 13撃破 たけのこ軍 ビギナー 軍曹¶ ここだけ第63次きのこたけのこ紛争 2014.01.24 総合での1位は ID et0fgSXzP(たけのこ軍 ビギナー 軍神Å) 撃破数41 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID HuNEhEfE0 33撃破 きのきの 准将 2位 ID 2aqFkBB3o 12撃破 滝本スヅンショタン 曹長† 3位 ID g73t7mkVo 9撃破 滝本スヅンショタン 大尉(注:携帯) たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID et0fgSXzP 41撃破 たけのこ軍 ビギナー 軍神Å 1位 ID Pv5shnQJ0 37撃破 特攻隊長 准将 3位 ID g5PR7nSC0 16撃破 好事家社長 大尉‡ 第百八十六次きのこたけのこ大戦 2013.12.07 総合での1位は ID xvU+NaaW0(たけのこ軍 軍神Å) 撃破数25 きのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID IBrtC73g0 18撃破 きのこ軍 軍神Å 2位 ID bKADoKKf0 10撃破 きのこ軍 集計隊員 大尉‡ 2位 ID hAnL5oLx0 7撃破 きのこ軍 一等兵〓 撃破7 たけのこ軍 順位 ID名 撃破 名前(コテハン) 1位 ID xvU+NaaW0 25撃破 たけのこ軍 軍神Å 2位 ID XWvkRKSS0 12撃破 たけのこ軍 准将◇ 3位 ID WBiBoCNJ0 11撃破 たけのこ軍 大将(注:実際は准将)
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初心者卒業はどこからか 〇〇戦やれば中級者だとか、評価△△までは初心者だとかよく聞きますけども、 初心者卒業や玄人入学なんて明確な区切りは、ないです どれだけ対戦を重ねても成長しない人は成長しないですし、 逆に数戦しかしていないけれども、そこそこの難易度の村でも活躍できる人もいます 初心者卒業の明確な指標は無いものの、 初心者を卒業するには大切なのは向上心だということは確実かと思います 2017-01-14 04 50 33 (Sat)
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59日目 続・ゆかりの卒業試験 (プレイヤー) また紫さんの姿が……もしかして総本山の指令ですか? 縁 ですね、身支度をしていましたので間違い無いかと (プレイヤー) 戦巫女の卒業試験も大変ですね……あれを倒せこれを倒せと 縁 紫ぐらいのものですよ、普通の子には直接の指令なんて来ませんから (プレイヤー) 出来る方は出来る方で面倒な事が舞い込んでくるもんですね、難儀な事です 縁 今回はどんな妖魔が相手なんでしょうか? (プレイヤー) どうでしょうね、ふと浮かんだのはブルブル系……? 次へ 一覧に戻る
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L:新型エアバイクの開発 = { t:名称 = 新型エアバイクの開発(イベント) t:要点 = 一般性能要求{ 新型エアバイクはピケ、サイドカーの成功を受けて生み出された機体である。少々複雑になっても構わないので高性能な機体をということで、機体は大型化され、武装、装甲がめぐらされ、選択式ではあるものの閉鎖式防弾キャノピーも装備された。新基軸として同乗者2名がそのまま手持ち武器で戦えるように作られている。 } t:周辺環境 = 平原 t:評価 = なし t:特殊 = { *新型エアバイクの開発のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。 *新型エアバイクの開発の位置づけ = 生産イベントとして扱う。 *その国用の新型エアバイク(乗り物)を作成できる。 } t:→次のアイドレス = なし } BIGINA-B03 ピケ・パンツァー“ブラウエ=アドラー” 所属 わんわん帝國 全長 5.3m 全高 2.1m 乾燥重量 940kg 使用用途 陸戦 機動性 最高 センサー 微弱 装甲 普通 搭乗者 3名 固定武装 12.7mm重機関銃2門(同乗者席側面) 5.56mm近接防御機銃2門(機体前部) RHEES(排熱再利用)式レーザー砲(機体後部上面)2門 APKWS(先進精密攻撃攻撃兵器)2門(機体後方側面 左右24発ずつ) 推力 静止1320kg ステーション 2(サイドカー/専用重機関銃・座席専用) 装備可能武装 閉鎖式防弾キャノピー 機能:空中・水上移動、姿勢制御コンピュータ、機体状況をパイロットに伝えるコンタクト型網膜投影式モニター、ピケシリーズとのデータリンク、側車による2名随員 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (青.gif) 歩兵の高機動化。それに成功した稀有な兵器こそがピケ。 歩兵のみならず、ありとあらゆる人員をも高機動化させる。それに成功したのがサイドカー。 その後継たる機体に課せられたのは、両者をさらに上回ることであった。 □ピケ・パンツァー概要 1.構造 (1)概要 (2)RHEES (3)推力 (4)装甲 (5)操縦方法 (6)その他 2.武装 (1)RHEES式レーザー砲 (2)12.7mm重機関銃 (3)APKWS (4)5.56mm近接防御機銃 (5)その他装備 3.マニューバリスト 4.試作型開発史 (1)乗り越えるということ (2)訪れる転機 (3)新しい姿、新しい形 (4)総括 1.構造 (1)概要 新型の形状は地を這う戦闘機である。その主翼は同乗者席を供えているだけでなく、地面効果を利用できるよう設計されている。これによりそれほど速度が出ていなくとも十分な揚力が得られるようになり、常に反重力機構を動かさなくてもよくなった。これはエアバイクにとって重要なメリットであった。これによって必要なエンジン出力の大幅な削減を実現。発電のためのジェネレーターを搭載する余裕が機体を溶かさない程度には確保された。 代わりに一定の速度で走り続けないと十分な高度が得られなくなるというデメリットができたが、速度とエネルギーの問題の方が優先された。何より、もともと高速移動を目的としているため、速度が落ちることは起こる可能性が少ないと判断された。 これでも実用にはまだ遠い有り余る熱が技術者の頭を悩ませたが、これはRHEESという新機能によって解決を見ることとなった。 (2)RHEES 膨大な電力消費に伴う熱量問題。これを解決する手段として、ビギナーズ王国では新領民を含む国民から識者を集めシンクタンクを結成。その結果としてRHEES(Radiated Heat Exchange to Energy System)という新機軸のエネルギーシステムが構築された。 直訳すれば『排熱再利用システム』となる。排熱を電力及び電磁波に変えて再利用しようというものだ。主幹となる部品が輪状、リースのようになっていることからこう名付けられた。 具体的には、エンジンから放出される熱をリースとなっている高伝導金属で吸収。リースに集められた熱はそのまま中心にて電磁波へと変換される。(これらの変換機構は機密であるため概要のみが公開されている)この電磁波の大部分が電力、エネルギーへと変換されてレーザー砲の動力となり、一部がレーザーの励起光にそのまま用いられる。このシステムの使用により従来のレーザー砲搭載機体に比べおよそ47%の電力消費でレーザーを稼動させることが可能となった。 (3)推力 新型になってもその動力はエンジン駆動の浮遊機構(反重力ジャイロ)、および機体後部のロケットブースターがメインである。ただ地面効果の利用により、浮遊することよりも前進する機能に機体の速度、機動性が左右されることになったため、浮遊機構とブースター双方について見直しが入った。 浮遊機構は地面効果が得られない地面を走行する場合に備えて、それ単体で十分にピケクラスのスピードが確保できるだけの推力と浮遊力を持っている。それだけに、大型化は著しかった。共和国からの新領民による技術提供による共和国製のホバーエンジンのノウハウの取り入れも行われ、従来のエンジンと同じサイズで約1.3倍のエネルギーを発揮することが可能となったが、大きいことに変わりは無かった。それでも副次的に発生する熱量はRHEESで処理されるためにそれでもよいと判断され、その巨体を新型の後部へと収めることとなった。浮遊機構の噴出口についてはベクタードノズルを採用。今までに無い小回りの利いた動きを現実のものとした。 ブースターについては栄光に使われたテトラバーニアを応用する方向で開発が進められ、機体背部に大型のブースターが取り付けられた。これは普段は開かれた状態で使用され、進行する方向にあわせてその噴出口の角度を変化させることにより、より柔軟な機動を可能にしている。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (2.gif) (ブースターの図) サイドカーでは側車の下部全面に浮遊機構の噴出口が設置されていたが、地面効果の利用やシンメトリーな構造になりバランスが取れるようになったこともあり、翼の下にはそれほど大きな噴出口は設置されないこととなった。あくまでバランス調整及び緊急時の高機動戦闘のため、瞬間的な出力を重視した圧縮空気を噴出する小型のものが設置されている。 これらの機動面での改修によって、従来は熟練者しか不可能だった曲芸の大部分が一般兵にも可能になっているのだが、それはまた別項にて説明する。 (4)装甲 装甲は試作機に使用された技術を応用している。ナノカーボンチューブを用いた硬質素材と軟質素材を100nm単位で交互に組み合わせる積層構造とすることで剛性と柔軟性を実現。マイクロ単位の層構造ゆえに装甲の厚さは従来と同じままであっても、遥かに高い強度を誇ることが可能となった。その上で装甲の厚さを従来の1.7倍に増加し、搭乗者及び同乗者の安全性を確保した。 同乗者席の横にある装甲はその被弾率を下げるだけでなくより表面効果が生まれやすいようにと配置されている。あえて本体と隙間を作ることで熱が直に同乗者に伝わるのを避けている。角度は大きすぎず小さすぎず45度。この角度が同乗者を守る鍵なのだ。 防弾キャノピーは、その武装の増加に伴う被弾率の向上を考慮して開発が新たに進められた装備である。ピケシリーズはエアバイクであるが故に、操縦者も同乗者もその身体をほとんど晒している。これは武装強化により更なる激戦の中に入っていくと想定される新型にとって致命的とも言える弱点であった。そのため追加装備としての扱いではあるものの、操縦者席と同乗者席の双方において閉鎖式防弾キャノピーをピケシリーズで初めて採用している。これは特殊な製法で強度と弾性を増したポリカーボネートと強化ガラスのラミネート構造部と、通常の装甲を応用して作られている。透明なラミネート部分はUL752で言えばLevel8以上の強度を誇り、実験では対戦車砲までならば貫通することはなかった。なお内側は被弾による視界悪化を考慮し、外部状況を投影するモニターとなっている。そのためのカメラは装甲の継ぎ目などに計20個設置されており、キャノピーが無い状態と比べてもも遜色のない画像が展開されるようになっている。 ちなみに余談だが、このキャノピーの装備時はかなり外見が変わり、透明な部分が目に見える。そのためこの状態のものは、虫ピケと呼ばれていたりする。 (5)操縦方法 操縦は基本的には今までのピケシリーズと変わりはない。体重移動によってその挙動をコントロールし、両手をフリーにして高機動のまま戦闘を行う。そのフリーになった手で操るのが銃そのものか、そのスイッチかに変わっただけである。新型になって左右の足元にはフットペダルが追加された。これを踏み込むことで翼の下に備えられた追加の浮遊機構から圧縮空気が噴出し、大きく翼が跳ね上がるようになっている。 (6)その他 今回新たに取り入れられた機能として、コンタクトレンズを利用した機体状況把握システムがある。その形状によるところも大きいが、新型では全体を見渡すことが不可能となっている。防弾キャノピーなどを利用している場合などは特にそれが顕著である。 そのため、パイロットが常に情報が更新されるコンタクトレンズを装着し、機体異常や残弾数を把握できるようにと考慮されてる。これによって操縦者席のモニターには他の兵器管制システムや作戦情報などを見やすく表示することができるようになった。 完璧に機体にまたがっている操縦者はともかく、戦闘中に同乗者が落下する可能性も考えられた。その解消法としてビギナーズ王国では頭の悪い方法を考え出した。無茶な機動ができるように(ついでに安全のために)、同乗者を固定してしまえば良いじゃないかというものである。それもただベルトで固定するのではなく、靴を固定してしまおうというものである。とは言っても、完全に床と固定するわけではない。 ある程度以上の遠心性の力がかかったとき 片足が離れているとき 特殊な機動を行うとき 以上の条件のどれかを満たすときに強力な電磁石が働き、同乗者の落下を防止するのである。使用状況は概ね好評で、動きをそれほど邪魔せず安全を確保できるとの評価も得ている。 これによって、実は使用可能な手持ち武器に近接武器、即ち白兵武器も追加されたのだが、使うのは本当にごく一部の武人だけだったという。 もう一つ構造的な特徴として、サイドカーから継承されたものがある。同乗者席(いわゆる翼である)の緊急時取り外し機能である。その国是から、同乗者を見捨てるような行動はしないのがビギナーズ王国の兵士ではあるが、誰も載せていなかった場合などに同乗者席が破損した場合、それを取り除いたほうが結果として速く戦線を離脱することが可能となる。そのため、同乗者席の緊急パージ機能だけは残されることとなった。 ピケ・パンツァーのカラーバリエーション imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (白 縮小.gif) オーソドックスなピケを継承した色。青よりもこっちが好きな兵士も多い。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (黒 縮小.gif) 上の白と対照的に黒一色で染まったもの。夜間用などに使われた。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (aka 縮小.gif) ノーコメント 2.武装 武装については新型に相応しい最新のものが揃っている。 従来の重機関砲のみならず、近接防御に向けて小口径の機関銃を設置。また、更なる火力を求め、レーザー砲及び小型ミサイルを増設。同乗者席からもそれら全てを制御できるだけでなく、銃座をつけたことにより同乗者が独自の装備を用いることを可能としている。以下でそのそれぞれについて解説をさせていただく。 (1)RHEES式レーザー砲 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (RHEES 縮小.gif) 新型サイドカーの目玉とも言える兵器であり、難産の一番の原因となった要因である。試作機から得られたノウハウを基に小型化されたレーザー砲の出力はキロワットクラスに相当する。その励起に必要とする電力はそれこそ個人用騎跨兵器というものではなく、もはやI=Dクラスである。 その励起には専用のジェネレーターによって半分の電力が、そこから発する熱をRHEESで処理することによってもう半分が供給される。レーザーの励起器そのものは砲身のもっとも後方に位置しているが、同乗者の視力への影響をなくすため、砲口は同乗者席よりも前になるよう設計されている。 厚さ20cmのI=D用装甲に穴を開けることが可能な有効射程は2000m。その以上では3500mまで10cmの装甲に穴を開けることが可能であるが、それ以上は観測ができないため4000mまでに減衰するようにプログラミングされている。 (2)12.7mm重機関銃 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (12.7mm 縮小.gif) サイドカーにも備えられていた重機関銃を引き継ぎ、その配置を同乗者席の側面に変更した。それに伴い操作方法を機械制御に変更。操縦者や同乗者が席に座ったまま自在に狙いをつけ、標的を打ち抜くことができる。制御には銃身に平行して設置されているカメラの映像を用いる。万が一に備えて銃身の上と下、二箇所に備えられている。 レーザー砲が設置されたことで主な役割は牽制となったが、レーザーが使えないような悪天候などでは十分に主力として敵の脅威となるだけの攻撃力を持っているのは事実である。 そのため、信頼性からあえてレーザーよりこちらを多用するパイロットもいるとか。 (3)APKWS(先進精密攻撃攻撃兵器) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (APKWS 縮小.gif) 武装の追加において真っ先に考案されたのはレーザーであるが、時点に挙がったのがミサイルであった。同じように反動が少なく超射程、高威力の武器であるが、弾数が限られるということと、スペースが必要だということで採用は見送られていた。しかし、RHEESの採用によってある程度の余剰スペースが設けられたこともあり、またより正確な攻撃ができるものを、ということで採用が決定した。 しかし、スペースがあるといってもそれほど大きくは取れない。必然的に大きさはかなり小型のものである必要があった。そのため本来予定されていた既存の大きさのものは使用できず、新たに小型のものが開発された。 元は1m弱の長さがあったミサイルだが、射程距離と命中精度を落とすことで30cmまでの小型化に成功した。その分射程は著しく短くなり、最大有効射程1000m、最低射程が500mとなっている。正確な捕捉機能ははずされたものの簡易赤外線追尾システムを搭載され、射程内ならば70%の確立で命中させることが可能となっている。 発射口は機体後部側面の装甲に内蔵され、装甲が展開することで左右それぞれ12発のミサイルが顔をのぞかせる。 (4)5.56mm近接防御機銃 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (5.56mm 縮小.gif) 防弾キャノピーの設置によって搭乗者が自らの武器で攻撃することが難しくなった。その対策として武装が巡らされたのだが、上記の3つの武器は遠距離を狙うのに秀でている上、まったくの真正面を狙うことは構造上難しくなっている。その対策として機体前部に近距離用の防衛兵器を設置し、接近された場合の備えとした。これは操縦者席からしか操作できず、また緊急の武器だけに誤作動を起こさないようしっかりと機体に固定されている。狙えるのはあくまで正面に接近した相手だけであり、使われることが無いのが一番ではある。 (5)その他装備 正確には武装ではないが、同乗者席の後方に支援ツールボックスが備えられている。ここには予備弾薬のほか、サバイバルキット、応急整備ツール、牽引用ケーブルが備えられている。容量にはかなり余裕があり、そこに私物を入れているものも少なくないという。 3.マニューバリスト 地面効果の利用と翼の下にも浮遊機構の噴出口が二つ備えられたことで、可能となった機動の一覧である。 比較的簡便になったとはいえそれでも高い難易度であることは変わらない。 しかし有用なものばかりなので、是非練習して身に着けて欲しい。 注:いずれも同乗者への注意をすることを忘れないよう気をつけること。 (1)急旋回(90度ターン) 左右への急旋回を行う機動。 ハンドルをしっかりと握り、曲がりたい方向と逆方向のペダルを踏みます。 それにタイミングを合わせて一気に体重を移動させましょう。 ある程度はコンピュータが自動で調節してくれるので、気にせずにがっと行ってしまうのがコツです。 (2)Uターン 進行方向を180度変更する機動。 ハンドルをしっかりと握り、両方のフットペダルを同時に踏み込みます。 その際左右どちらでもよいので全力で体重を寄せてください。 空中に浮いている間にバーニアと各噴出口が調節され、急旋回が行われます。 着地したときにはUターン終了です。 着地後は速度が落ちているのですぐに全力で走り出しましょう。 ただし、応用することで急停止にも使えますので状況判断をしっかりとしましょう。 (3)バレルロール ミサイルにロックオンされたときや攻撃を避けるときに用いる機動。 これを行うには十分な速度が必要ですので、しっかり加速してから行ってください。 また、同乗者への負担がヒドイので後で殴られることを覚悟して行いましょう。 速度が規定値を超えたら、左右どちらかのペダルを踏みます。 同時に機首を上げ、ペダルを踏んだのと逆方向に少し体重をかけます。 上手くいっていれば世界が反転して見えるでしょう。 後は着地をするだけです。ね、簡単でしょう? (4)宙返り 空中で一回転する機動です。敵の攻撃をこれで避けると多分カッコいいでしょう。 バレルロールと同じく十分な速度が必要ですので、加速はしっかりと。 でないと途中で落ちて地面に刺さります。上司からの雷も落ちるので気をつけましょう。同乗者へは以下同文です。 速度が規定値を超えたら、左右のペダルを同時に踏み込みます。 このとき機首を上げるのを忘れないこと。上げてさえいればバーニアが十分に補助してくれます。 また、上昇するにしたがってペダルから足を離しましょう。無理でもやらないと落ちます。 そしてまた下降してきた段階でペダルを踏み込みます。 上手くいけば滑らかに着地できるでしょう。 (5)インメルマンターン 宙返りの頂上でロールして進行方向を変える、縦方向のUターンです。 もっとも難易度が高いので、シミュレーターでの十分な練習をお勧めします。 実践する場合は始末書、整備士からの小言、同乗者からの鉄拳等を覚悟して行いましょう。 上昇するところまでは宙返りと同じ要領で行います。 上昇しきる前あたりから、左右どちらかのフットペダルを踏み込みます。 これにより機体がロールします。急に世界が反転しても驚かないように。 機体が水平になったらもう一方のペダルも踏み、浮遊力を確保します。 後は落ち着いて着地し、落ちた速度に気をつけて走行しましょう。 以上が、新型の使用に際して予定されている機動の一覧である。 ここに上げたほかにも様々な機動があるので、腕を磨いて挑戦してもらいたい。 4.試作型開発史 これは、新型を開発するに当たってもっとも長い期間を費やしたという、試作型作成までの記録である。 (1)乗り越えると言うこと ビギナーズ王国ではピケの開発以降ピケシリーズを作ることを国家事業の一つとして掲げてきた。その成果の一つがサイドカーである。ピケもサイドカーも、どちらも成功をした兵器として王国史に残る兵器となった。 それに続くシリーズとして、サイドカー開発以降いくつかの構想が巡らされた。降下用、輸送用、変形型等々。しかし、そのうちメインで開発が進められたのは『新しいピケ』であった。 特殊な用途に使うものはともかく、それ以外のシリーズを一つのピケにまとめる。それが新しいピケである。これはとりもなおさずピケもサイドカーも含めて、さらにその上を行くということである。 それだけに、新型に課せられた課題は多かった。 ふざけんなコノヤロー、私は理系でも工学とちゃうねんぞー、と機構開発を担当した者が言うくらい多かった。 まず、ピケを上回るには速度が絶対条件である。速度が同じままでは上回るとは言えない。サイドカーを上回るためには単純に輸送人数の増加、及び武装の強化が必要となる。 これらの対応策として、エンジンの巨大化、側車の増設、武装の追加などが大まかな流れとして考えられ、そのどれもに問題が生じていた。 エンジンを大きくは出来る。ただ、大きさに比例して排熱量も増える。ピケやサイドカーより大きいサイズとはいえ、あまりに熱くなるようでは搭乗自体が難しくなる。また、単純に容積が増えたことでエンジンの配置も問題となった。従来のように前部にしては収まりが悪いし何より排熱で搭乗者を焼いてしまう。そのためエンジンは後部に移動するということで落ち着いた。 側車は単純に左右につけることで2名まで輸送できるようにと考えられたのだが、前述の通りエンジンを後部に移動したために従来の側車の形ではバランスがどうしても悪くなってしまった。 また、サイドカーの側車のデザインのままでは速度を上げる上でどうしても限界がある。装甲をなだらかに接続するにしても、ただ単純に接続しただけでは意味がない。どうしても根本的なデザインの一新が必要であり、それにピケらしさを両立させるのは困難であった。 武装についても然りである。武装を強化すると決めた時点で重機関銃より強力な砲を設置することは決まっていたが、少しの衝撃で移動に影響が出るエアバイクにとって後ろ向きのベクトルの衝撃は忌避すべきものである。 そこで、試作機である程度のノウハウが得られていた、衝撃が少ないレーザー砲が採用されることとなった。しかしその電力消費量は従来の装備とは桁違いである。専用のジェネレーターを搭載してそれを解決しようとしても、エンジンと相加相乗的に熱を産生し続けるようなものを積むのは自殺行為に等しい。また、排出しきれない熱量だけでもフレーム及び装甲まで影響を及ぼす可能性がある。 何日も続いた会議の結論は、とりあえず保留というなんともお粗末なものであった。 結果、開発はしばらく停滞を余儀なくされることとなる。 (2)訪れる転機 そんなある日のことである。話はT11中に溯る。 「げらげらげら」 兵器廠に笑い声が響いていた。 笑い声の主は今回新型機の機構設計を担当することになった執政、里樹である。 何故笑っているかといえば別に酒が入っているわけでもなく、皇帝が天領へ宣戦布告したニュースを聞いたからであった。 「馬鹿だ馬鹿だ、いやー、王女も父親も馬鹿ばっかりだひゃっほう!」 不敬罪が適応されそうな発言だが、尊敬しているからこその発言である。あしからず。 そこにおそるおそる近づいてきたのは、今回のデザイナー、西條華音である。 最近作業が行き詰っていたこともあって、なにかいいアイディアでもでたのかと期待して来たのだった。 「あ、あのー、里樹さん……やたら上機嫌ですね」 「おう!西條さん!いやー、もうね、皇帝陛下すごいわ。娘バカもあそこまで行けばすごいね」 「そ、そうですか……」 あっれー、酒入っていないよなー。 何度も確認したが明らかにシラフである。いや、言動はシラフじゃないが。 「で、です」 「は、はい」 「私も馬鹿なピケを考えたっ」 「……はい?」 いつもはツッコミの立場の執政が、何を言い出すんだと耳を疑った。 だが、がははと笑いながら執政が出した設計図を見て、疑ったことを少し後悔した。 で、数秒後また後悔する。 「……あの」 「何?何?何でも聞いてっ」 「これ、飛行機じゃ……」 「いや、ピケだよピケ」 と言われてもう一度よく見てみる。確かに、機首の部分はピケ独特の雰囲気を持っている。違うところはあまりにも巨大な機体後部。そして翼とも見える同乗者席である。というかもう翼である。 飛行機と違うところといえば翼の下端が機体の下端と同じ、つまりはスペースシャトルのようであるということである。その上で同乗者も装甲で守られるよう、滑らかに装甲が伸びている。 「確かに……ピケですね」 「でしょ?まぁ、種を明かすと地面効果ってもんが働くように計算してあって、端的に言えばものすげー浮力が出るんですよ。」 「なるほど……ってそっちを先に言ってくださいよ!」 言われてよく見れば、確かに設計図の翼の辺りに揚力計算が事細かに書かれている。 横にある『多分イケる』のメモが不安を誘ったが、それは黙っていることにした。 それでもこれならば、ある程度リファインは必要だろうが、本当にイケるような気がした。 そうと決まれば善は急げである。 「よし……うん、早速試作を組んでみますね!皆を働かせないと」 「うん、お願いしますー私は寝る!」 「えええ?!」 西條の抗議ももはや聞こえないかのように、里樹は35時間ぶりに眠りについた。 (3)新しい姿、新しい形 執政の考え出した新しい方式は、停滞していた開発を一気に推し進める原動力となった。ごく一部の某スー○ァミ世代が異様な盛り上がりを見せたことがその要因だったと言われているが、詳細は不明である。 異様な盛り上がりが功を奏したのか、約一週間でそのスケッチを基にした試作が完成した。色が青かったのは言うまでもない。 ハンガーの中心に鎮座するその機体の周りには、多くの技術者たちが集まっている。その最前列には里樹と西條が立っていた。設計図を手に最終チェックをしているのだ。 おおー、本当におんなじだー等と感嘆の声を漏らしながら、設計図との差異だけでなく機体そのもののチェックも行っていく。 「いやー……やればできるもんだね」 「ええ、皆頑張ってくれました」 「うんうん、まさか私もこんなに立派になるとは思わなかったよ」 「またまたぁ」 「すごいなぁ、このぶるーふぁr」「そこはいっちゃだめですー!!」 途端に周囲からどっと笑いが起こった。やっぱり、ですよねー、俺技術者やっててよかった等の声がちらほら混じっている。 対する里樹はうけけけ、と笑っていた。決して寝不足で壊れているのではない。デフォルトだ。 狙い通りというか、自分も想定したように皆が感じたのが嬉しいのである。何より自分もその世代であるから、目の前でそれ(もどき)が実在していることが本気で嬉しいのだ。ツッコミを入れてはいるものの、西條もそれは同じである。 何はともあれ、その憧れも実際に動かなければ意味が無い。 その場の期待を一身に受けた機体はハンガーから運び出され、トライアル用の滑走路に配置された。万が一に備えてWDを着たテストパイロットがその搭乗席に跨る。データ採取用の各種機器もスタンバイし、いよいよ試作機が動くときが来た。 スタートの合図が、里樹から送られた。 テストパイロットがゆっくりとエンジンを起動させた。 ドルル、という重い音に続いて、ほんのわずかに試作機が浮き上がる。 ピケやサイドカーに比べればまったく浮いていないにも等しいが、まだ本領発揮ではない。 テストパイロットがその体重を前に寄せた。ゆっくりと動き出す試作機。 時速20Km まだその高度は低いまま。地面と擦るかと思うほどに。 テストパイロットがさらに速度を上げた。 時速40Km エンジンが次第に大きな唸り声を上げ始めていた。 テストパイロットがさらに速度を上げた。 時速75Km まだ浮かび上がらない。機体の最前部が地面によって削り取られようとしていた。 これ以上は前傾はできない。テストパイロットが最後の加速をした。 時速90Km。 現時点での高さで得られる、最大の速度に達した。 それでも、目に見えて地面との距離は開かなかった。 ああ、これでも駄目なのかと、多くの人間が頭を振った。 しかし、一部のものは気付いていた。地面と擦れる音は聞こえなかったと。 エンジンの駆動音が、地面と無理やりに反発していたその音が和らいだと。 西條がはっとして顔を上げた。里樹はもうそれを見ていた。 試作機は、十分な高さまでその高度を上げていた。 …………うぉ うおおおおおぉぉぉ! 誰かの声をきっかけに、地鳴りのような歓声が沸きあがった。 まだ最高速度も最高高度も出ていないし、完成もしていなかったが、ただ浮いたというだけが、その事実だけが、彼らの求め続けてきたことだったのだ。 「いやー、やったねぇ西條さん」 「ええ!本当に……よかった……! 里樹と西條も感慨深げにその光景を眺めていた。 しかし、それも長くは許されなかった。まだまだ完成には程遠いのだ。やることはそれこそ掃いて捨てるほどある。 「はぁ、もう少し浸っていたいんだけどなぁ……」 ま、執政でもあるしメインの設計士でもあるし、と呟いて里樹は手を叩いた。 「ほらほら!データ集めしないと!手を抜かないっ!」 「次はレーザーの実用化ですよー!」 西條もそれに倣い、周りの技術者たちもその言葉に従った。 まだまだ地獄はこれからやってくるのだ。これくらいで喜んではいられない。 彼らの戦いは、今始まったばかりなのだ! 「でもすげぇなぁ、ぶるーふぁるk」 「だから駄目ですって!」 (4)総括 この後、シンクタンクの結成、武器の再設計、幾度と無く繰り返されたマイナーチェンジなど、さまざまな事件が開発のために起こり、それらをを経て新型サイドカーは今の姿になったのである。 その間に、いくつも記録すべきことはあった。 だが、その形状を決定付けたこの記録こそが、もっとも記憶に残るべきではないかと思う。 後世の記憶にこの記録が残ってることを祈って、筆をおくことにする。 願わくば、この機体が帝國の新たな足とならんことを。 文:里樹澪 絵:西條華音
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2009年12月卒業者名簿(敬称略) ※番号はニート・無職コミュニティ掲示板内の番号です ※赤字は主をしていたことがある方です 12月01日 温かいアイス 2581⇒バイト(正社員登用の可能性あり) 12月03日 2582⇒バイト 12月04日 2583⇒バイト 12月07日 YuU.【卒業記念放送】⇒介護のバイト:県の緊急雇用事業☆ここの創設者 12月09日 べっぴんうどん⇒パチンコ工場(その後僧侶の修行) 12月12日 2608⇒飲食業のバイト 12月16日 void⇒SE 2619⇒? now neeting...⇒? 12月21日 tada⇒派遣 12月29日 2641⇒パート
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卒業式前日・後編 【投稿日 2006/02/16】 卒業式シリーズ コン、コン。 「入るよー」 春日部さんの声だ。 ガチャリ。ドアが開き、笑顔で春日部さんが入ってくる。 「高坂待ったー?あれ、斑目?久しぶり。アンタまだ部室来てたの?」 「あ…ああ、うん」 動揺を隠せない斑目。 (何じゃ、このご都合主義な展開は!?) 驚いている横で、高坂はすっと席を立ち春日部さんに向かって言う。 「咲ちゃん、僕トイレ行ってくるね。ここで待っててくれる?」 「ん?わかった。待ってる」 春日部さんと入れ替わりに部室を出る高坂。 机の上にカバンを置き、斑目の左の椅子に座る。 その間ずっと心臓バクバクの斑目。 「はー、明日で終わりだと思うと、この部屋に来れなくなるのも名残惜しい気がするね」 「………へーーー!春日部さんの口からそんな言葉が出るとはね!」 「何よ。似合わないって?何だかんだ言っても4年も出入りしてたわけだし、情が沸くのも当然じゃない?」 「ま、そうだな」 「だからあんたも未だにココ来るんでしょ?」 「あ、ああ、まあな」 …それだけじゃねーけど。 「でも春日部さん、高坂がいなかったらこんなに通わなかったっしょ?」 「そりゃ、そうだけどさ」 「…卒業しても高坂と仲良くやれよ」 「え?あんたらしくない言葉。どうしたの?」 「いやハハ…明日から会えなくなるし、感傷的になってんのかなー…」 「大げさねえ、一生会えなくなるわけじゃないし」 「…でももうあんまり来ねーだろ?」 「当たり前じゃん。誰かと違って忙しくなるからね」 「………」 「…? どうしたの。本当に変だよ」 「いや俺…春日部さんに言いたいことが」 「は?何、改まって。前フリ?ツッコんでやるから言ってみな」 「……………謝ろうと思って」 「え?」 謝る?斑目は自分で言った言葉に驚いていた。 「俺、口悪いから色々嫌なこと言ったかなーって…特にあの、活動停止で、部室使用禁止になった時とか」 「うっ…思い出させんなよ」 「いやあの、あの時俺ちょっと言い過ぎたからさ」 「はぁ?何よ今さら。そんなこと気にしてたの?」 あの時。 泣かせておいてただオロオロしていた自分と、フォローしてみせた高坂。 自分のふがいなさに改めてヘコんだ。 「俺、春日部さん好きだったのに、あんな言い方して…」 「え?」 「だから、その…悪かったなーと……」 最後の方は声が出なかった。 ………言っちまった!!! うわ、顔が上げられねえ… 「………へっ?え!?」 驚く声。春日部さんの顔がまともに見れない。 「え?あ、ああー…そんな気にしないでよ…ってそうじゃないか。え? あんた私のこと好きだったの?」 「……………」 「……………」 沈黙に耐え切れなくなり、斑目は勢いで喋りだした。 「………やーーーその、ねえ!それはいいんですよ!別に俺二人の邪魔したいとか思ってないし! ただ単に、その…もう会えんからね…」 「………」 「…………いや、スマン…」 言わなきゃ良かったかな…春日部さんを困らせるぐらいなら… 「…そんな、謝らないでよ。それにこっちも謝りたいことあるし」 「…へ?何を」 思わず顔を上げる。 「よく口ゲンカしたじゃん、オタクがどうこうって。…アレ、八つ当たりだったんだよね」 「…八つ当たり?」 「コーサカにはぶつけられない疑問とか苛立ちとか、全部アンタらにぶつけてたからさ。 …昨日、コーサカと初めて喧嘩したんだ。その時コーサカに言われたんだ。 やっと僕に向かって不満を言ってくれたね、って。 そう言われて、初めてそのことに気がついたんだ。 でもこれからもコーサカとやってく以上、それじゃいけないなあって。 …だからまぁ、アンタには迷惑かけたかな、って」 「いや別に迷惑じゃねーし。口ゲンカもある意味楽しかったしな」 「アハハ、そうだね」 「まーお互い様ってことで、気にすんな」 「………その、気づかなくて悪かったね…」 「へっ!?いや、それもまあ、気にすんな!!」 「…悪い気はしないかな?アンタに言われるなら」 「え!?いや、は、ハハハハ…」 「あははは…」 二人して照れ笑い。 「……まぁ俺、良かったよ。春日部さん好きになって」 さらっと言ったつもりだったが、ふと見た春日部さんの顔がみるみる赤くなっていく。 「…へ?」 うつむいてしまった春日部さんを見て何事かととまどう。 その時、ポン、と春日部さんの手が斑目の左肩に乗る。 思わずビクッとする。 「……こんな風にしか言えないけどさ。ゴメン」 下を向きながら申し訳なさそうに笑う。 肩に乗った手はすぐに離れた。 一瞬の温もり。余韻。 触れたい… 唐突にそう思った。 抑えていた感情が一気に膨れ上がる。 ブルルルルルッ ブルルルルルッ 突然くぐもった音が響き、二人はビクッとする。 「……あ」 春日部さんは、机の上に置いたカバンの中から携帯を取り出す。 「コーサカからメール…」 「あ?あーー、そう」 『コーサカ』の名前に、一瞬後ろめたいものを感じる。 しかしさっきから、何でこんなにタイミング良く… 「そういや、トイレ行くって出て行ったきり戻ってきてないな」 「あっ…そだね」 「………高坂、何て?」 「校門で待ってるから、話が終わったら降りてきてね、って」 春日部さんは慌てて立ち上がる。 「じゃ、ゴメン、私行くわ」 「ん」 「今日、話できて良かったよ。…明日の卒業式には顔出すんでしょ?」 「おう、そのつもりだけど」 「…じゃ!また明日!」 「ん、じゃあな」 バタン。ドアが閉まる。早足で遠ざかる足音。 しばらくの間呆けていた。 さっき一瞬だけ、肩に手を置かれたときの感触を思い出す。 俺あの時なんて思った?思い出して赤面する。体中が熱くなる。 (…引かれなかったな。高坂の言うとおり) 深い安堵のため息をつく。 そして気づいた。心がすごく軽くなっていることを。 校門の外にいるコーサカを見つけ、早足で歩いていた咲は走り出した。 「おかえり」 「へ?」 おかえり?コーサカの言葉の真意がわからずとまどう。 二人はゆっくりと歩き出した。 「…あの、さっきのメール…話が終わったらってあったけど、ドアの外で聞いてたの?」 「うん、というか知ってたんだ。斑目さんの気持ち」 「えっ、そうなの!?………あれ?…今日呼び出したのって…」 何やら考え始めた咲が気づく前に、コーサカは答える。 「僕ね、斑目さんにきっぱり諦めてもらおうと思ったんだ」 「え…」 「咲ちゃんのことを」 「………なんかコーサカらしくないね」 「そう?僕は僕だよ。自分のしたいように行動しただけ」 「だからって、なんで斑目に告白…?」 「そしたら、咲ちゃんがスッパリ振ってくれると思ったから!」 「…………………」 「ん?」 「…コーサカも、ヤキモチ焼くこととかあんの?」 「あるよ」 コーサカはいつもの笑顔で即答する。 「…へえ、コーサカがねえ…」 ふだん分かりにくいコーサカの感情を垣間見れたことに、喜びがこみあげてくる。 「コーサカ」 「ん?」 「私のこと好き?」 「好きだよ、咲ちゃん」 自然に手をつなぐ二人。 それ以上何も言わず、二人はゆっくりと歩いていった。
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狐のスキル紹介的な何か(あくまで女将の個人的見解) ダウジングビギナーとダウジング比較 ⇒ ビギナーはカオスドリル以下を使用する際、ダウジングはそれ以上深く掘る場合に使用。 見ればわかるだろう ∵(´ε(○=(゜∀゜ ) また、ビギナーは物が密集して埋まっている場合(厳密にはビギナーの効果範囲に50個以上)に画像のように自分の上にばかり表示され足元などは表示されない事があるので注意 デトネイターとデストラクト比較編 ⇒ デストラクトはマスターだと3個前後設置できる、また感知力依存度がデトネイターよりも高いため極感知だとデストラクトが狐のスキルの中で最高の威力になると思う・・・ デトネイター,デストラクトともに任意の対象を攻撃できない欠点があるため密集地は注意 飛距離比較 特化狐の真髄「バニッシュ」編 消えていれば何者の攻撃も寄せ付けなーい・・・ように見えるが範囲魔法,地雷,自爆,影神殿の全体攻撃などの対象を選ばない攻撃はしっかりあたるのでPvなどでは注意が必要。また通常攻撃をしてしまうとしばらくバニッシュが使用できなくなるので注意 消えていてもガーディアンはしっかり働いてくれるので安全に攻撃できたりする 後述のポイズンアサルトとポイズンバケージで毒状態にしているmobからは消えていても攻撃が来る仕様になっているため油断せずガーディアンのスカンキーなど推奨 バニッシュ派生編 ⇒ 使い勝手の悪さからPvで相手を驚かすくらいのネタスキルと化す どんな防御力も毒の前には無意味なのだ! しかし針が当たらなければどうということもない[ガード]ω ̄)[ウィングガード]З ̄) ボスなどの耐性変化で防がれる場合もあるので過信しないこと